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Posted by んだ!ブログ運営事務局 at

2007年06月04日

怪獣王子(1967)

ハンカチ王子とか、ハニカミ王子とか、今世間では騒がれていますが、私が子供の頃には怪獣王子というのがいたんですよ
(笑)

恐竜のブロントザウルスに育てられ『オ〜〜〜〜ラ〜〜〜』と言って、恐竜ネッシーを呼び、ブーメランを使い、地球侵略を狙う遊星鳥人や怪獣から地球を守ってくれていました

タケル少年の武器であるブーメンに憧れ、自宅の裏にあった、おばちゃん店で買った記憶があります

しかし劇中のように投げたブーメンは、手元に戻って来ず、何度も投げたブーメンを拾いに行かなければならずヘトヘトでした

「なんでテレビの様に戻って来ないのだろうか…」
幼稚園児の私は、かなり真剣に悩みました

最近、テレビでブーメランの競技があるのを知りました
ちゃんと投げたブーメランが戻って来たのを見て、身体が震える程感動しました

ちゃんと戻ってくるブーメラン欲しいなあ


ところで、当時、何かの雑誌にこんなスチール写真が載っていたのですが、恐竜のおっきな足とちっちゃな頭を見て、なんか理解が出来なくて、これまたけっこう悩んだのを憶えています

なんてことない、おっきい足は親恐竜で、ちっちゃい頭は子恐竜だったみたいです  

Posted by ⇒ガGラ at 10:23Comments(0)

2007年06月02日

シルバー仮面(1971)

シルバーの力で(銀の力ってなんだ?)シルバー仮面に変身できるようになった5兄妹の二男、春日光二

その後光子エネルギーを浴び、巨大化できるようになり、その名もシルバー仮面ジャイアントとなる

今、あんまりジャイアントって使わなくなったよねぇ

ジャイアントコーンくらいか?

で物語りだが、30分のワクに盛り沢山の内容

例えば24話
長女のヒトミのフィアンセ秋山(科学者)が飛行機で帰国

着陸寸前、巨大星人に襲われる

光二がシルバー仮面ジャイアントに変身

ここでオープニングの歌が始まり、場面は車の中
(このドラマの途中でオープニングの歌が始まるところは、なかなかカッコイイ)

和気あいあいで語る、長女と、そのフィアンセ
(オープニング曲とかぶっているため、セリフは聞こえない)

助かったんだなと想像

オープニング曲が終わる寸前、またもや同じ巨大星人の攻撃にあう

しばらく攻撃を続け、忽然と消えてゆく巨大星人

この星人の狙いは、秋山の発明したレーダーらしい

そして研究所に着いた一同は早速、レーダーの試運転に立ち合う

そこへUFO出現

またしても先程の巨大星人登場
光二、今回2度目の変身をするが、戦いの途中またもや消えてしまう

場面は変わり家の中
「ヒトミさんを僕に下さい」
と、長男に言う秋山
しばしアットホームな時が過ぎる

そこへ津山博士からの電話

研究所に全員移動
秋山の発明したレーダーでUFOを発見したらしい

現場に向かう春日兄弟

研究所では何故か突然、秋山が悲鳴をあげてうずくまる
津山「きっと疲れが出たんだろ…」
そこに所員がかけつけ
ベム5号(ロケット)の異常を知らせる

同席していたヒトミが調べに行くと部屋を出た途端

豹変する秋山

場面は変わり

UFO出現現場に着く春日兄弟だが、UFOは発見できず戸惑う

またもや場面は変わり
ロケットの操縦室

ヒトミが点検してると、何故か秋山が操縦席に座っている
(いつの間に…)

秋山は研究所に時限爆弾をセットし、ヒトミと二人でベム5号で地球を脱出する

「地球に戻して」と銃を向けるヒトミ
「お前は俺を愛してる。愛してる者を撃てるのか?」
「このロケットは私達兄弟が青春を注ぎ込んで作り上げたもの。宇宙人には渡せないわ」
と秋山を撃ってしまう

場面は研究所
なんとか縛られてた縄をほどき、春日兄弟へ連絡する津山博士
「ベム5号がのっとられた、早く連れ戻してくれ」

3度目の変身で宇宙へ向かうシルバー仮面ジャイアント

またまた現れる巨大星人

なんとシルバー仮面とベム5号が地球にいなくなるのを見計らっていたらしい

時限装置を止めようとする津山博士

太陽の引力圏に引き込まれそうになるベム5号

巨大星人と攻防する春日兄弟

一気に物語りはクライマックスへ突入

「ふー」
ね、盛り沢山でしょ(笑)

何も30分間に、こんなに詰め込まなくてもと思うのだが、昔はサービス精神旺盛だったんですね
  

Posted by ⇒ガGラ at 02:08Comments(0)

2007年06月01日

愛の戦士レインボーマン(1972)

ダッシュ1(ワン)月の化身
ダッシュ2(ツー)火の化身
ダッシュ3(スリー)水の化身
ダッシュ4(フォー)草木の化身
ダッシュ5(ファイブ)黄金の化身
ダッシュ6(シックス)土の化身
ダッシュ7(セブン)太陽の化身

と七色なのだが、レインボー(虹色)じゃないじゃん

そういいながらも、この歳になるまで、ちゃんと七つの名前をソラで言えるというのは、それだけ覚えやすい素晴らしいネーミングだったって事ですよね

さすが、おふくろさんで再び蘇った川内康範先生だ!
といいながら、実は今回の事件で初めて顔見ました
(苦笑)

それにしてもドラマの内容は凄いです

なんたって、日本人を皆殺ししようと企む【死ね死ね団】という秘密組織に、たった一人で日本を守るために立ち向かうのですから…

昔のヒーローは皆な孤独だったです

それにしても死ね死ね団の幹部の面々
皆な日本人のような顔立ちでしたが、やはり化けていたのでしょうか?


変身する時の長い呪文も覚えました
「アノクタラサンミャクサンボダイ」(3回繰り返す)
(これ、般若心経というお経の一節だったんですね)

それからエネルギーが切れると【ヨガの眠り】という5時間の睡眠に入ります

レインボーマンの最大の弱点です

ヤマトタケシ(レインボーマンの正体)が、急に「ね、眠い…」と言い出すと、結構ハラハラさせられました
ヨガの眠りの時は、注射針も曲がる程、身体が硬直して呼吸も止まります

数年後、高校生になった私は、毎日弁当を食った後の【5時間目のヨガの眠り】に襲われましたが、その度、先生のゲンコツやチョークが飛んで来て起こされていました
その時は、驚きで息は止まるし、身体は固まるし、ホント心臓まで止まらなくてヨカッタよ
「でも50秒じゃエネルギーが…」

現在スカパーで再放送してます
  

Posted by ⇒ガGラ at 13:49Comments(0)

2007年05月30日

光速エスパー(1967)

私の記憶では怪獣などは一切出ず、毎回、同じ宇宙人しか出なかったような気がします
なのに何故か惹かれるモノがあり毎週観ていました

本当に今思うと地味な特撮だったと思います


主人公の東ヒカル少年(三ツ矢清隆)は、頭は良さそうでしたが、超が付くような能力がある訳ではなく
【強化服】というスーツを着用する事によって、空も飛べるどころか、宇宙までも行けちゃうエスパー?になってしまいます

当時、真剣に【強化服】を欲しいと思いました

それから赤い色の拳銃も欲しかった〜
確か二丁拳銃で、一つは冷凍光線銃で、もう一つが火炎銃だったような

最初の頃は、強化服の横に立つと、お互い重なり合って、装着!となるのでしたが、のちに、家の玄関から飛び出して「イー・エス・パー!」とかけ声をかけながらジャンプするだけで瞬時に装着し、そしてそのまま空へ飛んでゆくという変身?になりました

もう私もその日から、家を出る時のかけ声は「イー・エス・パー!」でしたね
「内弁慶、外味噌」と言われてた私には強化服は見えない鎧みたいで、丁度良かったのかもしれません

しかしあの頃は、一瞬で何にでもなれたんですがね

  

Posted by ⇒ガGラ at 11:01Comments(2)

2007年05月29日

人造人間キカイダー(1972)

ジェミニーというピノキオにてく出るバッタの名前の【良心回路】というシステムを持つロボット
原作は石ノ森章太郎氏

人体模型が原型という左右非対称の斬新なデザインで、善(正義)と悪を表現

当時はあまり詳しい事は分からずに見てましたが、改めて原作本(マンガ)を読み返すと奥が深かったぁ

不完全な良心回路(善と悪を判断して善い行動をするシステム)が完全になれば、ジロー(キカイダーの人間形態時の名前)は、ピノキオのように人間になれるのだろうか?
という作者からの問いかけ

答えをいうと勿論【NO】なのだが、それがただ単に機械(ロボット)がいくら進化しても人間にはなれないという単純な話ではなく、人間の良心は元々【不完全】だというオチなのである

「良いとは分かってはいるものの……」そういうの一杯ありますよね

私の場合、体に悪いよと言われながらもタバコがやめられないとか、血圧が高いからラーメン食うなとドクターに止められているのに食っちゃうとか…
(その他諸々)
まさしくプロフェッサー・ギルの悪の心を呼ぶ笛音がいつも耳に響いているんですねぇ
ま、私の事はさておいて(汗)

善悪の判断は誰でもできる
しかしこれからは、もう少し未来を考えながら、善悪の判断ができるチカラを必要とされているのかな?と思う

現在リメイク版の【キカイダー02】全7巻が発売中
こちらでは地球環境についても語られてたりします...そういう時代なんですね

  

Posted by ⇒ガGラ at 13:28Comments(0)