21世紀少年★回遊記

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14年前

買い物を終えスーパーの駐車場で車に乗ろうとしたら、目の前の電柱の所に何かが浮かんでいた

大きさは30cmくらいだったでしょうか

しばらく眺めていたら、まるで意思でもあるかのように
「あ、やばい！見つかっちゃった」
といった具合にスーと後ろ向きになりゆっくりと遠ざかって行きました

私は急いで車に乗り込み、その謎の飛行物体を追いかけたのですが、どんどんと南の方へと飛んで行ってしまいました

何かリモコン操作のオモチャかなぁ
とも思ったのですが、その物体からは何の機械音もしなかったし、ましてリモコンで、あんなに遠くまで電波が届くわけもなく、一緒に見ていた妻も不思議がっていました

その日から、次に見つけたら写真撮るぞと、車に小型カメラを常備したのですが、それ以来一度も観る事はありませんでした



明日は20代の頃に実際に撮った未確認飛行物体の写真を本邦初公開しますね  

昔

親戚のおじさんが、男のくせに爪を伸ばしてた

それも小指の爪だけ

あれは何の意味だったのだろう？

  

先日、宮内に行ってまた聞いた言葉...

[かんかりやのおんつぁま]

父の叔父らしいく、一度だけ私が子供の頃、そのおんつぁまの家に連れられて行かれた事があるのですが、なんか時計のバンドの調整や指輪のサイズを直したりする仕事をしている人で、かんかり...とは職業名なのか、店の名前なのか分からないのです
が、宮内ではその名前で通るみたいなんです

謎です
  

娘が幼稚園の時

父兄参観に行った事がありました

フリーな幼稚園だったので、何時に来ても良いというので、こちらも適当に時間を見計らい、普段着ないスーツを着て行きました

何か言葉の勉強中でした

見学の父兄は私一人

なんだかなあと思いながらも、子供達の授業を見ていて、授業？も一区切りした頃

何を思ったのか突然先生が
「カメ子ちゃんのお父さんはウルトラマンなんだよ〜」
と言い出した

「はぁ？」

子供達が一斉に騒だした

なんだか分からないが、女の子は憧れの眼差しで見てるし、男の子は蹴り入れてくるし…

この状況を見て先生笑っているし

折角のスーツにクソガキどものズックの足跡だらけになるし泣

未だにアノ突発的な先生の発言は、何の意味があったのだろうか？と考えると不思議でなりませんデス


  

なんだか今週は「あっ」という間の一週間だったような気がします

さあ今日でWhyシリーズも終了です

子供の頃の、ちょっとした［？］を綴った一週間でした

で、子供の頃を思い出して一番の不思議といったら、あの［元気］はなんだったのだろう？
という事です

いっつも走り回っていました

こんな風に座って絵なんて描いていられない程、動きまくっていました

なんか一ヶ所に立ち止まっているのが、とても、もったいない感じがしてました

感情剥き出しで、泣いて、怒って、大笑いしてました

いつからなんだろう？

ゆったり、のんびりする事に快感を覚えてしまったのは…

何を知った事で［元気］をセーブするようになってしまったんだろう？

もし1日だけ子供に戻れるとしたら、何がしたいですか？

私はランニングシャツ一枚で、大笑いしながら街中を走り回りたいです

(子供というより、単なるおバカさんだな)
  

たまに、いつもの空き地に行くと、女子しかいない時があった

そんな時は誰かが来るまで、女子の遊びを眺めていた

ゴム跳びなんかは、いろんな跳び方があり、思わず声をあげてしまうような、アクロバット的な跳び方をする女子もいた

たまに人数が多い時は
「あのこが欲しい」「あのこじゃ、わからん」という遊びや、ずいずいずっころばし〜
なんて遊びをしていた

そうそう、あやとりなども、交代しながらやったりして

本当、女子の遊びは不思議と謎で一杯でした
  

ある日

ユウジ君(学芸会編で登場)の友人が、あの森永製菓のチョコボールで【おもちゃのカンヅメ】を当てたらしいという噂を耳にした私は、早速ユウジ君にその友人に見せてくれるようにと頼んだ

一瞬、ユウジ君の顔が曇ったが、見たい一心の私はそんなのかまわず頼み込んだ

2日後
ユウジ君の案内で、友人のカンヅメ君の家へと行った

玄関から出て来たカンヅメ君は、気むずかしいそうな男だった

「頼むよ。見せてやってくれよ」
とユウジ君が言った

「…………」

まだ交渉は途中だったみたいだ

私もココまで来て、ただで帰る訳にも行かず

「見せてケロ〜」
と頼んだ

相変わらず、いい返事をしないカンヅメ君

家の中から
「見せてあげなさい」
と、母親らしい声

カンヅメ君は一旦家に入り、渋々あの森永製菓のチョコボールの【おもちゃのカンヅメ】を持って来た

『ヤッホ〜！』
これがあの憧れの【おもちゃのカンヅメ】かー！

【缶】だけだった

で、中身は？

「な・か・み！」

そーとポケットから取り出した中身は何故か、ピンク色のクシとか、髪飾りとか、ピン止めとかだった

そう『おんなの子』用だった

なんとも言えない空気が辺りを包んだ


帰り道

ユウジ君に
「なんで、おんなの子のが来たんだべね」
と聞くと、ユウジ君は一言

「おんなみたいな名前だがらだべ」
と言った

カンヅメ君の名前は【良彦】君といった

よ・し・ひ・こ
最後に【こ】が付くので間違われたのだという

本当に、そんな事あるのだろうか？
  

あれを初めて見たのは幼稚園の時だった

とってもきれいな夕焼け空に、南から北の方向へオレンジ色の楕円形の発光体が、ゆっくりゆっくり尾を引きながら飛んで行った

「なんだアレ？」
と周りにいた大人達に言ったが、話に夢中で、全く関心を示してはくれなかった

そのあとも何度か未確認飛行物体を目撃した

ある時、その物体を写した写真を、たまたま山形のラジオ番組にゲストで来られた矢追純一氏に鑑定してもらった

氏いわく
「間違いなくUFOですね」
とお墨付きを頂だいた

今から10年くらい前までは、ちょくちょく見れたのですが、ここ最近は見てないなぁ

これから夕日がきれいな季節になるので、ゆっくり空を見る時間を作りたいと思っています
  

どこまで私の記憶が正しいかは定かではありませんが、ある旅館の薄暗い階段を降りると、正面にその風呂はあった

その名も『桃太郎風呂』

風呂と言っても、湯船は膝株よりも浅かった

多分、セメントで作られた桃と桃太郎のオブジェがあった

広さは四畳半くらいだったろうか？
わりと狭かった

もしかすると、そこを通り抜けて奥へ行くと本当の大風呂があったのだろうか？
分からない…

親に聞くと
『子供会で行った米沢の白布高湯だべぇ』
と言うのだが、検索しても白布高湯で桃太郎風呂はヒットしないのである

山形に桃太郎？

わからない…

一体あれは、どこだったのだろう？
  

家が駅に近かったので、よく汽車を見に連れて行ってもらった

駅の側には、日通があったので、今ではほとんど見掛けることのないオート三輪のトラックが沢山行き来していた

その中でも、ひときは可愛い顔をした三輪トラックがあった

なんか、大きなトラックの中で、めんごい顔してガンバってんなぁ
と思ったものだ

しかし、三輪自動車が姿を消すのは早かった

気付いたら、もう一台も走っていないんだもね

【追記】
ちょいと検索してみたら
MAZDAのT1500という名前だという事が分かった
他にT2000という大型車もあったらしい