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Posted by んだ!ブログ運営事務局 at

2008年01月10日

病院へいこう!PART9

翌日

何故か分からないが、自称
「私にも憑いてる。それも何人も!」
という蕎麦屋の若女将も同行する事になり、Mさんの運転で早朝、白鷹へと向かった

ここでちょっとだけMさんの紹介

Mさんは、冬の日の運転中に遊び心で急ブレーキを踏み、車を大破させるというツワモノである

「のんびり行きましょう汗」
という事で、普通30分で行くところを50分かけて到着

噂の治療院は、商店街からちょっと細道に入り稲荷神社のすぐそばにあった

昔、床屋をやっていたらしく、建物はそのまま床屋さんだった

中に入ると、やはり中も床屋さんであった

Mさんによると、奥の部屋に治療する部屋があるらしい

私達の前にも先客がひと組

そして次々とお客さん?患者さん?がやって来た

やはりスゴい人気である

さてさて治療開始の時間が来ました

最初の患者さんは、母親に連れられた中学生くらいの女の子でした

急に朝起きたら歩けなくなったんだそうです

で30分後

何事もなかったかのように出てきました

「どうでした?」
と聞くと

骨盤が15cmもずれていたらしく、治してもらったと言って帰ってゆきました

「はあ…」

そして遂に私の番です

恐る恐るドアを開けると四畳半くらいの小さな薄暗い部屋に、これまた小柄な男性が座布団にちょこんと座っていた

「何した?」
と小声で聞かれ

「左目が見えない」
と言うと

「欲が強いだろ」
と言われた

説明では【欲】が強いと目にくるらしい
(欲に目がくらむと言うのはここから来ているのだろうか?)

そんなに欲が強いかなぁと思いながら話の続きを聞いた

「男の左目は治る。右目だったら治らねがった」

「はぁ」

「医者はなんと言ってる?」

「なんか左の方の血流が悪いと…」

「ふ〜ん」

目を半目にして、しばし霊視?

「ちょっと後ろ向いてみろ」

クルリ

「おお〜本当に左側、血通ってねぇな」
と驚かれた

声の感じからして、本当に珍しい病状みたいだった

そこから体に触れるか触れないかくらいの距離を保ちながら全身に手を当てていかれた

最後は左目にしばらく手を当て

「よし。どうだ?見える様になったが?」
と聞かれた

劇的な変化はみられなかったが、取り合えず
「さっきよりは見える様な気がする」と応えた

最後に
「二年で治るから」
と言われ治療は終わった

15分くらいだったろうか

次に治療を受けた若女将は40分、Mさんは30分の治療時間だった
(おいおい)

若女将は
「先ずは旦那様にご飯作ってやれ」
と、こんこんと説教をされたらしい
(笑)

ちなみにMさんは、若い頃無理な運動をした所為で腰が複雑に曲がっているとの事でした

Mさんが言うには、初めて治療を受けた日は、異常な眠気に襲われ、途中車を停めて寝てしまったらしい

そんな事を聞いた途端眠気が…

家に帰ったら一先ず寝ようと決めた

家の前で降ろして貰い、家に入ろうかとしたところ玄関のドアが開かない

いくらチャイムを鳴らしても誰も出て来ない…

どんどん眠気が襲って来た
買い物にでも行ったのだろうか…

ね、眠い…早く安全に眠れる場所を…探さねば…

もうそれだけを思い、考えた末に、市立図書館へと向かった

これで眠れる…

気がつくと2時間過ぎていた

そこで初めて気づいた事があった

目の方は先程も言った通り、劇的な変化はなかったのですが、たまたま左足の股関節が微妙にずれていて痛かったのが治っている事に気づいた

あれから3年、ちょくちょくずれてた股関節が一度もずれません

今では視力も回復しています

これが心霊治療の効果なのかどうかはわかりませんが、股関節の方は驚きでした

ちなみに料金は1回3000円也
噂を聞き付け、全国から治療を受けに来るみたいです
  
タグ :山形白鷹


Posted by ⇒ガGラ at 00:01Comments(34)

2008年01月09日

病院へいこう!PART8

今から3年前
厄年もあと一年という頃

左目が見えない事に気づいた

見えないと言っても真っ暗な訳ではなく、眩しいという感じに似ていた

早速地元で大人気の眼科へと行った

朝の8時だというのに噂以上の混み具合いで検査室に入ったのは昼近くだった

いろんな検査をして問診へ

なぜなのか分からないのだが、ドクター(女医さん)のいる診察室は真っ暗だった

ここでもいろいろ調べられて、もしかしたら脳からきているのかもしれないからと、近くの脳神経内科の病院に紹介状を書いてもらい今すぐ行ってくるようにと言われた

もう昼になっていたので一旦家に戻り、昼食をとった後
脳神経内科の病院へ向かった

待合室で待っていたら、突然いいしれぬ不安が押し寄せてきた

もしかして何か脳に異常が見つかり、緊急入院、そして緊急手術とかになっちゃったら、もしかしたら今見ているこの風景が、この世で見る最後の風景になるのかもしれない
と思った

ガランとした待合室に、じいちゃんと、ばあちゃんが一人づつ
なんだか実にそっけない風景

こんなものなのかなぁ人生の最期なんて…
と思ってると名前を呼ばれた

すぐにCTスキャンを撮る事になった

初めてのCTスキャンに心臓はバクバク

それが終わると診察室に呼ばれた

ドキドキしながら結果発表を待った

写真を診てたドクターが振り返り

「脳には異常がないなぁ」
と、何故か残念そうな表情で呟いた

CTスキャン代7000円を払い、その足でまた眼科へと向かった

本格的な目だけの検査が始まった

なんか瞳孔を開く目薬を点けられた

次第に目の前が明るくなり、担当の年配の看護婦さんが段々天使に見えてくる
(笑)

そして点滴

「なんの点滴ですか?」
と聞いたら
「造影剤ですよ」
と言われたので
CTスキャンの時もされたので
「今日はこれで2度目だ」
と言ったところ

急に周りがどよめき出した

私も一緒に動揺した

すぐに点滴が抜かれ、何もなかったかのように、あの暗い診察室へ呼ばれた

なんか普通の人より静脈が細い事が分かった

診察も終わり、さて車で帰ろうかとしたら、慌てて看護婦さんが駆け寄ってきて
「まだ瞳孔が開いたままだから歩いて帰る様に」と言われた

仕方ないので車を置いて歩いて帰った


そして何度か通院した

そんな事を友達に話ていたら、友達の奥さんのMさんが
「もしかしたら何か憑いてるのかもしれないな」と
衝撃的な事を言い出した

そして白鷹に、そういうの見てくれる人がいるから連れて行ってあげる
と言われ、私は急遽、白鷹の心霊治療院に行く事になったのだった



〜病院へいこう心霊治療編〜につづく
  

Posted by ⇒ガGラ at 06:00Comments(41)

2007年10月14日

病院へいこう!PART7

ご存知の方はいらっしゃると思うのですが、上山には市立病院というのがありません

これには口にしてはならない深い理由があるみたいです

という事で、大きな病院はとても苦手です

昨年

異常な鼻づまりと鼻水で、地元のかかりつけのお医者さんに紹介状を書いてもらい、山形の済生館という市立病院へ行きました

入って直ぐに目についたのがエスカレーター
す、スゴい
ここは病院だよな…

一応、病院内の地図を事前に頂いていたのですが全く分からず、案内に駆け込みました

すると案内係の人は、ひとりのおばあちゃんを紹介してくれました

なんだかハツラツとしたおばあちゃんを見ると、鼻水&鼻づまりで病院に来ている自分がなんだか恥ずかしくなりました

そのおばあちゃんに付き添ってもらい無事に耳鼻咽口科へ

診察が思ったより早く済んだのでブラブラ院内を見て回わる事にした

へぇレストランなんかあるんだ
シャレてるねぇ

おっ売店がある
何か買っていこう

そして驚いたのが薬局

今まで気づきませんでしたが、ざっと数えても5軒
病院の周りを囲んでいました

どこが良いだろうと迷いましたが[病院に一番近い薬屋]と書かれた看板の薬屋さんに無料のドリンクの自販機があったので、そこに決めました

いやーホントに驚く事ばかりの大病院

そうそうレントゲン室も、まるで今時の映画館のように何室もあるんだよ
ヒェ〜

という事でシリーズ[病院へいこう!]は今日でおしまい

みなさん、お体を大切に
thanks!
  

Posted by ⇒ガGラ at 00:00Comments(15)

2007年10月13日

病院へいこう!PART6

小さい頃、眼科にもよく行きました

行くと必ず「チョコレートばっかり食べてるからだ」と言われました

歯医者なら兎も角、なんで眼医者にそう言われるのかが不思議でなりませんでした

眼科の先生は女の先生でした
幼い私から見れば、おばあちゃん先生でしたが、キビキビとした動きや言動が実に格好よく憧れていました

また行く度、エミちゃんという若い看護婦さんに、結婚を申し込んでいたというから、かなりおマセさんだったみたいだ
(後日談)


そこの先生も十年前にお亡くなりになり、今では違う眼科が新しく建てられて、昔の面影はまったくありません

新湯という温泉街にあった眼科でした
  

Posted by ⇒ガGラ at 00:00Comments(16)

2007年10月12日

病院へいこう!PART5

昨日
友達から「私もだっけぇ」と、写メが送られて来ました
そこには、まさにギブス装着で足をおっぴろげた、可愛い女の子が写ってました
thanks!ネバーさん




誰が付けたのか分からないけれど
【おたふく風邪】なるふざけた名前の病気に感染した事がありました


なぜだか分からないのですが、絵の様な大袈裟な格好にさせられました

昨年
娘が、そのおたふく風邪にかかったので、あの姿を楽しみにしていたのですが、今はあんな風にはしないんですはね

ガッカリ


昔は[この子、おたふく風邪ですよ〜近寄らないよに〜]という目印だったのだのでしょうか?
  

Posted by ⇒ガGラ at 00:00Comments(11)

2007年10月11日

病院へいこう!PART4

病院とは入院設備のある所をいうそうなのですが、ま、多目に見てやって下さい


小学校の時

放課後、体育館で遊んでいたら、友達とおもいっきりぶつかり、歯が折れてしまった

急いで家に帰り、歯医者へと行ったのですが、すごい混み様で、順番が来るまで延々と待たされた

折れた歯は、神経が剥き出し状態で、唾が入る度、激痛が走るため、口も閉じれなかった

待つこと3時間

診察室に入ったのは午後8時をまわっていた

今思うと、とんでもない歯医者だったよ


今は、その歯科医院は無くなりました歯ぁ
  

Posted by ⇒ガGラ at 00:00Comments(17)

2007年10月10日

病院へいこう!PART3

産まれてすぐに股関節脱臼というのが判り、転々と病院をまわって辿り着いたのが、一日目で紹介した篠田病院の外科医藤倉医師だったらしい

当時
他の病院では手術するしかないと言われらしいのですが、藤倉医師だけは「ギブスで治せる」
と言ってくれたそうです

ギブスと言っても、1960年代前半には、今あるようなギブスなどはあるはずもなく、簾(すだれ)を利用した自家製

おかげさまで、今はなんともないです

なので一歳くらいまでの写真を見ると、全てこんなふうに足を開いてるものばかりです
(苦笑)
  

Posted by ⇒ガGラ at 00:00Comments(18)

2007年10月09日

病院へいこう!PART2

母親の買い物が終わるまで、デパートの階段で二段跳びや三段跳びをして遊んでいました

翌日の朝
膝に痛みがあったので見てみたら、丁度【皿】と呼ばれる部分の下の骨が出っぱって、膝が曲げずらくなっていた

昔は骨と言ったら接骨院だった

整形外科なんていうのは女性が、こっそり行くところだと思っていましたから
(笑)

病名は【スポーツ病】と診断

まるでスポーツは苦手だったので、その病名にはちょっと照れ臭いのと、ちょっと誇らしげな複雑な感じがしました

それから通院して、俗に言う【電気かけ】という治療を続けた

「こんな電気でピリピリさせるだけで治るの?」
と疑っていましたが、暫くしたら治りました
(汗)
効くんですね
未だにあるものね
あの機械
  

Posted by ⇒ガGラ at 00:00Comments(12)

2007年10月08日

病院へいこう!PART1

なんだて、アニキさんのコメントとのおかげで今週のテーマが決まりました
サンクスです!


さて
今日まで大病というものは、した事がないのですが、よく扁桃腺を腫らして熱出していました
その度に、今は無き上山篠田病院へ行ってました

いやー本当に小さい頃からお世話になっていたので、常連さんでした

なので看護婦さんも
「まだ来た。今日は何や?」
ってな感じでした

前にも書きましたが、昔は、やたらと注射されました

「どうが、いだぐなぐして下さい」
と、毎回頼むのですが
「ヤ〜ンだ!いっだぐしてける〜」
とからかわれました

それが怖くて、なるべく病気はしないように注意していたのですが、どうしても腫れちゃうんでした
扁桃腺が
  

Posted by ⇒ガGラ at 00:00Comments(14)