21世紀少年★回遊記

昨日の蔵王で思い出しました

数年前

友達夫婦と蔵王のホテルに泊まりに行った時の話です

そのホテルは、ゲレンデの中腹にあるためロープウェイに乗らなくては行けませんでした

ロープウェイに乗ると、すぐに友達の奥さんが

「ガジラ君。もう少し上がると、露天風呂見えるんだじぇ」
と言ってきました

「どうせ男風呂だべ」
と言うと

「何いってんの、真上からだじぇ。女湯もまる見えだべした」

「ん、んだの」

「んだよ〜」

そんな会話の中、ロープウェイは次第に、そのハッピーポイントへと我々を運んで行ったのでした


注：ここから先はかなりエロくなりますので、18歳未満の方、及び、そう言う話はイヤ
という方は、ここからひきかえして下さい




「まだ？」
「もう少し」



「まだ？」
「あと少し」


何故か窓が曇り始めてきた

「こっち側でいいの」
「もう少しこっちの方が見やすいかも」

(しっかし詳しいな)
と思いながらも、一番いいとされる場所をキープした

「そろそろだよ」
「そろそろですか」


「ほらほらほら」

気がつくと私の後ろには、一緒に乗合わせた見知らぬ男性客が取り囲んでいた

「時間にして7秒くらいだからね」
(詳し過ぎ汗)

何人かが後ろで、うなずいているのが気配で分かった



「ほら見えた！」

「……………」
ロープウェイ内の空気が一瞬止まった




「あ、あ、あ、あ、あ、」

露天風呂が丸見えだ！





しかし…




あまりにも距離が遠い為、肌色のちっちゃな点にしか見えない！





「ね、見えたでしょ…露天風呂」






確かに…





男性全員
何事もなかったかの様に、それぞれの場所へと戻って行った




しかし、この友達の奥さんなんなんだズ
(汗)

ちなみにKちゃんと言います
(笑)