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Posted by んだ!ブログ運営事務局 at

2007年10月28日

最後の衝撃!

物が壊れる瞬間って、どうしてスローモーションに見えるのだろう?


高校の時

担任の先生がニコニコしながら花瓶に花を生けて持って来た

なんかいわく付きの花瓶らしかった


掃除中
肘に何かが当たった

振り返ると、あのいわく付きの花瓶が宙に浮かんでいた…

気が付くと自転車で山形中の陶器店を廻っていた

勿論、同じモノなど見付かるはずがなかった


次の朝

職員室に謝りに行った

「そうか…」と言った担任の顔が悲しそうだった


その日の放課後

昇降口の前の広場で
キャッチボールをしていた
私の投げたボールが、家庭科室の窓ガラスに当たった…

ゆっくりとボールと一緒にキラキラと輝くモノが宙を舞った

そして一瞬、時間が止まった

「う、うつくし…」

その瞬間
「ガシャン」
という音と共に割れたガラスの破片が、そこら中に散らばっていた

「……」


次の朝

職員室に謝りに行った

「そうか…」と言った担任の顔は呆れ果てていた
  

Posted by ⇒ガGラ at 03:00Comments(7)

2007年10月27日

今日の衝撃!!!!!!

なんだか[!]が多くなるわりには、毎回あまり衝撃的な話題でなく恐縮です…

あれは今から7年前
2000年をハワイで迎えようという事で、友達の家族何組かでハワイに行った時の事です


確か2日目
みんなでアラモアナセンターにショッピングに行こうという事になりました

ガイドブックを見ると、無料バスがあると書かれていたので、専用のバス停へと向かいました

すると丁度一台のバスが来ました

私達は一応ドライバーに
「無料でアラモアナまで行くバスか?」と訪ねると
「ショッピングセンターまでは行かないが、近くまで行くよ」
と言うので、そこからブラブラ歩いて行ってもいいかなと、そのバスに乗りました

しばらく大通りを走っていたバスが、急に裏通りへと入って行くので「おかしいなぁ?」
と思っていたら、変なビルの前でバスは止まり

「ここが終点だ」
と言われた

「ここからアラモアナまでは近いの?」
と聞くと
「まだ少しある、歩いてでは遠い」
という事で

「じゃ。どうすんだよ」
と聞くと
「しばらくすると、バスが来るから、それに乗れ」
と言いバスは、そのまま去って行ってしまいました

「なんだかなぁ」と思っていると
ビルの中から男女二人が出て来て

「バスが来るまで見学していけ」
と言うので、私達はビルの中に入る事にしました

ビルに入るとすぐに階段があり、地下に行くように指示されました

何だか良く分からず、下りて行くと、ハワイの歴史や貝の養殖の写真パネルが、ズラッと壁に飾られていました

「???」

その後、少し広い部屋へ通され、これまたハワイの歴史のスライドを見せられました

そして今度はエレベーターで4階へ

エレベーターを降りると、そこは、何かの加工作業場の様でした

そこを眺めながら歩いてゆくと、今度は階段で3階へ

やっと謎が解けた!

3階は黒真珠の売り場でした

そう、今までの過程は[黒真珠とは、これほど歴史があり、希少で価値があるんだよ]
と我々に教えるためのプレゼンだったのです

しかし元々、買う気などなかった訳ですから、早々にその売り場を立ち去り、2階の雑貨コーナーを走り去り、元の1階へと戻りました

なんか仕組まれたのか?
とチョイと不愉快に思っていると、今度は勤務時間が終わったのか、先程、売り場にいた若い女性がビルから出て来て
「ハーイ!サヨ・ナ〜ラ」
と、微笑みながら手を振って帰って行きまいました

な、なんだかなぁ…(汗)

呆気にとられていると、私達の目の前に、またあの同じバスが…
  

Posted by ⇒ガGラ at 07:00Comments(6)

2007年10月26日

今日の衝撃!!!!!

また思い出してしまいました


中学のある日
場所は山形駅前通り

私は友達二人と帰りの電車に乗るため駅へ向かっていた

すると突然、髪の長い若い女性が私達に近づいてきて
「愛してます」
と声をかけてきた

思わず私達は足を止めた

「こんにちは」
満面を笑みだった

「こ、こんにちは…」
(今、なんか聞き慣れない言葉が聞こえたんだけど…)

「ちょっと時間いいですか?」
(今、愛してますって言わなかったか?)

「はぁ。ちょっとだけなら…」

「ああ、よかった。私はマリアといいます。仙台から来ました」
(マリア?漢字でどう書くんだろ?)

「私達は家に帰ります」

「少しだけ私のお話聞いて下さい」

「は、はい」

「神イエスは…」
(何何?)

5分くらいイエス様の話をすると、彼女は
「手をつなぎましょう」
と言った
まるで円陣を組むような形で、言われるがまま、お互い手をつなぎあった

「さあ目を閉じて、3回こう言って下さい【愛してます】」

私達は彼女の言葉に従い、目を閉じながら3回繰り返した…

最後に小冊子のようなものをもらった

あれは一体なんの儀式だったのだろう?

それからしばらくして一通の手紙が届いた

差出人を見ると、住所は無く青色の万年筆で【マリア】とだけ書かれてあった

…あの時「何か悩みがあったら、小冊子に書かれている住所に、マリア宛てで手紙を下さい」と言われたので、いろんな悩みを書いて送ったのでした

その返事かと思いながら封を開けると、随分そっけない文章と、またあの小冊子が入っていた


その後
「マリアって誰だ」
と、母親に何日も問詰められる日々が続いたのでした

  

Posted by ⇒ガGラ at 00:00Comments(10)

2007年10月25日

今日の衝撃!!!!

昨日寝る前に、明日は億万長者で朝を迎えちゃうのね
などと思いながら眠りについた

億万長者の朝はなんと4時だった

「外はまだ暗いよ〜」
でもこれが億万長者の第一日目の朝なんだなぁ
しっかり見ておこう

それからゴミ出しに行った
「んーもしかして、これが最後のゴミ捨てになるかもね。だって次回からはお手伝いさんがしてくれるモン」
なんちゃって

一人ワクワクしながら、ゴミの山をしばし眺めから家に戻った

抽選会は何時なんだろう

などと考えていたら、いつの間にか寝てしまった
(今日は仕事お休みです)

おっと、やばいやばい
急いでパソコンで確認

発表はまだだった

その間
いろんなカタログを見ながら、ブログの題名も変えなきゃなぁ

21世紀億万長者〜買想記か?
それとも回遊記にすっかな

などと考えニヤニヤしていた

そろそろいいかな

「おー!」
なんともあっけなく当選番号が発表されていた

「どれどれ」
ちょいと袋にチューなどしてみてが
(笑)

買ってから一度も見ていなかったので、初めての宝くじとご対面


「あっ!」

照会は一瞬で終わった

私の番号190100〜104

実に単純な数字だった

以上

また来週もゴミ出しにいきます…

題名も、しばらくこのままでやっていこうと思います…
どうかよろしくお願い致します…タハ
  

Posted by ⇒ガGラ at 00:00Comments(14)

2007年10月24日

今日の衝撃!!!

今日は嫌という程、何もない一日でしたが、ふいに思い出した事がありました


数年前まで山形駅は、山形ステーションデパートと呼ばれていました
(ジブリの、おもひでぽろぽろに出てくる山形駅がソレです)

で私、高校の三年間は汽車通(当時は誰一人電車通とは言っていなかったんだゾ)でしたので、馴染み深い駅でもありました

で、エスカレーターで二階や地下に行くのですが、たまに階段で地下に行くと、カウンターだけの、焼そばと、たこ焼きを出す店がありました

その店はどうでもいいのですが(汗)

その店の近くにあった柱に
【アイスの天ぷらあります】
と手書きの紙が貼られていました

見る度、気になっていたのですが、すっかり忘れていました

アイスの天ぷら…
あれは一体なんだったのだろうか…
  

Posted by ⇒ガGラ at 00:00Comments(13)

2007年10月23日

今日の衝撃!!

別に衝撃!!ってほどのものではないのですが

突如、湯の街上山に出現した白い建物

冠婚葬祭の会社の通夜会館!

友達が勤めているので、内覧会の案内の通知が来て
それに書かれてあった
[御来場の方には粗品を進呈]
の文字に惹かれ早速行ってみました
(笑)

駐車場に車を止めると、ニコニコしながら友達が近寄ってきた

「おじゃましまーす」

中も外も黒づくめの人達で一杯だった

白い建物と黒服の男女
スゴいコントラストだ

で中を案内してもらった

友「はい。ここが仮眠室。バス・トイレ付き」

ガ「はぁ」

友「こちらが祭壇。60名くらいなら葬式も可能」

ガ「ふーん」

しかし祭壇に飾られた遺影のモデルのばあちゃんは誰なんだ?
かなり気になるんだけど

友「先ずは座って」
と、コーヒーとお茶と何故かお稲荷さんが…

なんか不思議な雰囲気だ

モデルルームの内覧会とは明らかに違う訳で、ついつい会話も小声になる

それでも40分くらい雑談して帰ってきました

そうそう、粗品はカラフルなエコバックでした

しかし、まるでコンビニのように、あちらこちらにセレモニーホールが目立つようになって来ましたね
  

Posted by ⇒ガGラ at 00:00Comments(6)

2007年10月22日

今日の衝撃!

今日(21日)は妻が友達と仙台へ、母はグランドゴルフの大会で天童へ

残された私と娘のカメ子は、久々にジャスコへと行った

帰りに突然カメ子が
「パパ!ヤマコービルでテイルズのキャラクターデザインの[いのまたむつみ]さんの作品展&即売会あっど!それも今日までだァ!」
と叫んだ

(誰に似たのか、ちょっとオタク系の娘である)

何を言ってるのか、さっぱり分からなかったが、取り合えず[入場無料]という事なので行ってみる事にした

その展示会はビルの7階、久しぶりにあの外の景色が丸見えのコワ〜イエレベーターに乗った

途中で止まったボーリング場の賑やかさとは違い、そのフロアはシーンと静まり返っていた

「おいおい、こだなどさ勝手に来て大丈夫なんだが…」

一応、矢印があったので、それに従い進んだ

「ありました」

展示会場へ入ると、すぐに受付

スーツを着た青年が
「受付お願い致します」
と優しく声をかけてきた

青年「何でここをお知りになられましたか?」

ガ「………」

カ「………」

ガ「おい。何か応えろ」

カ「あっ」
そう言ってバックからチラシの様なモノを取りだし、受付の青年へと渡した

青年「これは、どちらでお受け取りになられましたか?」

ガ「………」

カ「………」

(なんなんだズ〜応えろズ〜汗)

青年「書店とかでですか?」

カ「あ、はい」

青年「では、こちらにアンケートがありますので、お書き下さい」

サラサラサラと書き出すカメ子

青年「それでは、ごゆっくり…」

入ると直ぐに大きな額に入った今時の少女マンガのイラストがドーンとあった

「ふーん」と何気に眺めていた

横に値段が表示されていた

思わず目を疑った

「な、何!268000円!!」
1,10,100〜
何度も数え直したが間違いなかった

「こっちは630000円!
ひょぇぇぇ964000円!!」

全ての絵が20万円以上じゃねーかよー

もしかして我々は、とんでもない所へ足を踏み入れてしまったのではないのか?
急に不安の大波が襲って来た

買わないぞ!
いや
買えないぞ!

カメ子、たのむから間違っても
「欲しい」
などと口にするんじゃないぞ…

展示場には我々親子と、一人の若い男性が客としていた

その若い男性は椅子に座り、女性販売員?の説明を聞いていた
巧みな女性のトークに男は87%(多分)買う気になっている
男性の前に並べられた3枚の絵
さあどうする俺
いやいや彼

総額100万円
60回払いで月々約18000円
払っていけない金額ではないぞ

絵どころじゃない、もうそちらの商談が気になりだした

カ「パパ帰ろう」
ガ「なんだず。いいとこなのに!」
カ「何が?」
ガ「いや。なんでもない」

いや〜好きな人にはたまらないんだろうなあ...

なんかガンダムSEEDのデザイン協力や、人気ゲームのキャラクターデザインを手掛けている有名な方らしい


帰り際、思わずカメ子の肩を叩き
「ガンバレ!」
と言ってしまった
「何が?」
と聞き返されたが

それは…言えない
  

Posted by ⇒ガGラ at 00:00Comments(12)

2007年08月09日

憧れの自転車(1974)

小学生もあと少しで卒業という頃

学校帰りの道で

「ガジラ。中学入ったらどんな自転車買って貰うのや」
とイズル君が話かけてきた
(イズル君とはあの手首ひっこ抜きの加害者だ(笑))

私にはバックミラーとスピードメーターをオプション装備したブルーハリケーン号と名付けたジュニア用自転車があった

「自転車?」

「そう」

「俺にはブルーハリケーン号があるから!」

「俺はフラッシャー付きのを買って貰うんだ〜」

「ふらっしゃーつきのー?」

「えっ!知らないの?」

あまり最新情報にウトい子供だった

「ふらっしゃーつきのーって何や?」

「今から見にいぐが?」

「おー!ふらっしゃーつきのー!」
という事で帰り道の途中にある小さな自転車へと寄った

「自転車みせてくださーい」
というとイズル君は、トントンと2階へ上がっていった

後ろから追って行った私は、目の前に広がる光景に息が止まった

そこには赤やオレンジの飾りを付けた自転車が十数台置かれてあった

表向きはボロい(失礼)小さな自転車屋だが、実は二階はスーパーマシーンの秘密ガレージだったのか!
と思ってしまう程
私にとっては衝撃的だった

「俺はこれ買うんだ」
とイズル君が指さした

「な、なんだ!このレバーは?ジェット噴射出んのが!」

「これは変速機だ」

「へんそくきだ?」

「んじゃーこのハンドルの所にあるレバーは、ミサイルか?レーザー光線のスイッチが?」

「これがフラッシャーだべした」

「ふらっしゃーって何や?」

「日本語でいうと方向指示機かな」

「ほーこーしじき…か…、でもベルは付いでねな」

「このボタンがソレだ」
と言って押した

聞き慣れない電子音が鳴り響いた

「ヒョェェェ〜」
(これは私の驚きの悲鳴音です)

私は、もう一瞬で【ふらっしゃーつきのー】という自転車の魅力に引き込まれてしまった

それから毎日、その表はボロい(失礼2)小さな自転車屋に通い続け、自分にピッタリのマシーンを選びだした

確かツバメ自転車と言うメーカーの少しサイズの小さいマシーンだった
(何せチビだったもので…)

卒業祝いとして祖父に買って貰った

よし!これで中学に通うぞ!
と喜んだのだが、自転車通学するには距離が短いという事で、許可は下りなかったのだが、このマシーン(自転車)があったお陰で有意義な中学生活が送れたのだった

で、私にフラッシャー付き自転車を教えてくれたイズル君と言えば、小学校卒業と同時に山形市へ転校してしまった

その後、彼も無事にフラッシャーを手に入れ、山形で中学生活をエンジョイできたのだろうか…

未だに気掛かりなのであった

  

Posted by ⇒ガGラ at 01:41Comments(0)